【家を建てる費用】内訳を確認しておこう!

家を建てる費用の内訳について説明しています。どんなものがあるか家を建てる前に確認しておくべきです。

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家を建てる為に必要な費用は何?

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家を建てる費用の内訳

家を建てるのに必要な費用は、大きく分けて次の3つに分けられます。

  • 本体工事費
  • 別途(付帯)工事費
  • 諸費用

それぞれ、どんな内容なのか確認してみましょう。

本体工事費

家を建てる為に必要な費用の中で、一番大きな比重を占めるのが本体工事費です。

この金額が幾らなのかを、ここで答えるのは非常に難しい問題です。

注文住宅やデザイナーズ住宅は建てる人それぞれの要望や個性で、さまざま形状・広さ・機能を持ちます。

木造や鉄筋など構造や、使用する材料のグレードなどの違いもあります。

この多様性は、一口に○○○○万円と枠に収めることができないのです。

家を建てるのに必要な金額は一般的には2000万円程度と言われています。

ですが徹底的にコストを抑えて1000万円以下で建てる人もいます。

注文住宅はオーダーメイドなので高額だと思われがちですが、自由にできるからこそ無駄を省いて安くすることができるのです。

せっかく家を建てるなら、あれもこれも欲しいと欲張ってしまいますが、数年後には使わなくなり無駄だったと感じることが多いものです。

費用を安く抑えたいなら、ほんとに必要なもののみ取捨選択するようにしましょう。

家を建てるのに必要な費用はとても高額で、現金で支払うのは難しいものです。その為ほとんどの人は住宅ローンを利用します。

30年35年と非常に長い期間返済を強いられるので、月々の返済は無理の無い金額にする必要があります。

その金額から逆算して借りる事が出来る金額と頭金を合計したものが、家を建てるのに使用できる金額です。

ですが、この金額の全てを本体工事費に使う事はできません。

その他にも思っていたよりも多くの費用が必要になります。

別途(付帯)工事費

別途工事費は、住人が生活する為に必要な環境を整えるのに必要な費用です。

敷地の外から水道管やガス管を引き込んだり、庭に駐車場や塀などを造るのも別途工事です。

また建て替えなら、前の建物を解体する必要があります。
土地が建てた家の重さに耐えられるかどうかの調査も必要です。
調査の結果、耐えられないと判断されたら補強工事が必要です。

これらも別途工事です。

家を建てる費用は敷地の条件で変わります。

水道管やガス管の距離が長かったり、高低差が多いと費用がUPします。
土地の補強工事も必要だったり必要でなかったりで費用が変わります。

相場は工事全体の15~20%と言われています。
ですが状況により大きく異なるのです。

諸費用

諸費用は工事以外に必要な費用です。

家の登記に必要な手数料、税金、住宅ローンの手数料などです。

また建て替えなら、工事中に住む住居を確保する必要があります。
その為の家賃と、往復の引越し費用が掛かります。

家を建てた後の家具の購入費などは、意外と忘れやすい費用です。

相場は工事全体の5~10%と言われています。

工務店とハウスメーカーどちらを選ぶ?

建てた家

それぞれの特色を知る

家を建てるには工務店やハウスメーカーに依頼する必要があります。
どちらに依頼するかは建てる人の考え方によって決まります。
一般的にどちらがいいかということではありません。

選択するには家を建てる人がそれぞれの特色を知っておく必要があります。

工務店

  • 地域密着型の施工業者。

    地域に根差しているので、その地域特有の風土にマッチした家を建てられるのが強みです。
    反面、技術力を測ることが難しく仕上がりは家が完成するまで未知数です。
    真面目な業者だとしても技術力が伴わないケースがあります。
    過去に建てた家を見学し、住んでいる人に感想を聞くなどの対応が必要です。

  • 思い通りの家を建てることができる。

    技術力の及ぶ範囲で家主の希望を十分に活かした家を設計することができます。
    工務店毎に得意な工法・不得意な工法、できることできないことがあるので、十全な打ち合わせが必要です。

ハウスメーカー

  • 全国同じ品質の家を建てることができる

    材料・建築方法など規格化されているので、どこでも高い品質の家を建てることができます。
    ハウスメーカーは契約している工務店に施工を依頼するケースがありますが、規格化されているので手抜きなどの心配がありません。

  • キッチンなどの備品を安く購入できる

    メーカーや形式などに制限がありますが、市場価格よりも安く購入できる場合があります。

どちらが安い?

ハウスメーカーは高いという意見がありますが、一概にそうとは言えません。
ハウスメーカーは見積もりをしたけど受注できなかった場合の費用や展示場などの維持費、多くの社員の人件費などを家を建てる費用に加算します。
その為割高になるのですが、これは工務店でも同じです。
工務店でも諸々の費用を加算しなければ経営が困難になるのです。
ただ工務店は儲けを減らすなどの調整が比較的簡単にできるので、他よりも安くできるのです。

ですがハウスメーカーも建築資材の規格化や大量生産などで費用を削減しています。

どちらが安いかを判断するのは非常に難しい状況となっています。

よい家を建て、費用を安くするのに不可欠な相見積もり

並んでいる住宅模型と予算を計算している様子

比較することで分かること

近頃は物価が上昇してきて、生活用品の値上がりが目立つようになってきました。

スーパーなどで買い物をする時は、価格や量を見比べてお得な方を購入する人が多いです。

家を建てるのも同じです。
じっくりと比較してお得な方を選ぶ必要があります。

比較をするのは家の値段を決めるもの・・・・見積もりです。

注文住宅やデザイナーズ住宅はオーダーメイドで作られます。
仮に出来上がる家が全く同じものだとしても、建築する会社によって工事費用が大きく異なります。
工事の効率化や材料の調達費、職人の質・賃金などが異なるからです。

さらに建築会社によって得意な事、不得意な事があるので、建てたい家と会社の得意分野と合致すれば費用が安くなります。

これらは事前の調査では分かりにくいものです。
複数の業者に見積もりを作成してもらって、比較することで分かるのです。

複数の業者に見積もりをしてもらうことを、相見積もりといいます。

自分で家を建ててくれる会社を探してきて、各々に見積もり依頼をするのが本来の方法です。
ですが質の悪い住宅会社もあるので、見極めが難しいのが現状です。

大手の業者なら心配ありませんが、地域の工務店でも良い業者は多くあります。

この見極めはとても難しく、結局のところ家を建てた後でないと最終的な判断はできません。

とても親切で見積もりも他より安いものを出してくれたので家を建ててもらったら、手抜き工事をする業者だったなんて、最悪のケースになることもありえます。

このようなケースに陥らないようにするには、客観的に信用できる住宅会社だと審査されているところを選ぶようにすると安全です。

そこで一括見積もりサービスをおすすめします。

掲載されている業者は、事前に審査を受けています。さらに複数の業者が掲載されていて、多くの人に比較されていますので悪いことができない状況です。
(住宅会社として露出が増えれば、それだけ注目されるので手抜き工事などができなくなります)

一括見積もりサービスを利用すれば、安全な業者を探す手間を省くことができるのです。

住宅ローンの複数申し込みで、好条件で借りる

家を建てる時に住宅ローン
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複数申し込みで効率を上げる

『住宅ローンの仮審査を申し込んだのだけど、断られてしまった。』
住宅ローンの審査基準は金融機関によって異なります。
ですので、一箇所で断られたとしても、他では借りる事ができるかもしれません。

断られたら他の金融機関に申し込めばいいのですが、審査は長い場合は1ヶ月ほどかかってしまいます。
その為工事開始も遅くなるばかりか、場合によっては工事を断られてしまうことも考えられます。

工事を依頼する業者が決まったら、できるだけ早く住宅ローンを決めてしまいたいところです。

実のところ、住宅ローンの仮審査は一度に複数申し込んでも問題ありません。
ですので多くの金融機関に申し込みをしておいた方が効率がいいのです。

また、融資条件も審査してもらうことで分かります。
それを見比べて、条件がいいところに申し込むことができます。
数パーセントの金利差が最終的な返済金額を大幅に変えてしまいます。
条件を比較できるのは、確実なアドバンテージなのです。

住宅ローンの審査で便利なサービスがあります。
ネットバンク系の金融機関に一括で審査を依頼できるサービスです。

ネットバンク系の金融機関は、他銀行よりも審査が甘いものがあるそうです。
また金利が低い傾向がある他、ネットバンクの特徴を生かした各社のサービスが受けられます。

記入項目が多いので、途中で嫌になってしまう人が多いようですが、申し込むのはタダなのでやっておいて損はありません。

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